セカンドオピニオンの問題点

セカンドオピニオンの問題点とはどういったことがあるのでしょうか?まずおさらいをしますとセカンドオピニオンは、一人の医師からの意見ではない、違った医師からの治療方法のオピニオン、手術内容についてのオピニオンを得ることによって、複数の方法より、ご自身でより納得した治療方法を選択することが出来るという仕組みです。医療という健康や生命に関わる重大な決断に関して、判断材料を多くすることによって、患者が多数の選択肢の中から最良と思えるものを選ぶことが出来る。これがセカンドオピニオンであります。つまりこのような理念から考えると、セカンドオピニオンの問題点などないように思えます。では、今お話した、「判断材料」というキーワードこれについてまず考えてみましょう。この判断材料が増えすぎるとどうなってしまうのでしょうか?それがセカンドオピニオンの問題点と言われるかたもいらっしゃいます。判断材料が増えすぎてしまった結果、結局治療方法についてどんな方法を選んで良いのか分からなくなる方もいらっしゃるのです。ではこの判断材料について、どれくらいの選択肢があれば良いのでしょうか?私の経験からすると4つ以上の選択肢が提供されると迷ってしまう傾向にありそうです。セカンドオピニオンの問題点として、判断材料が多く提供されすぎてしまうことも問題点の一つであるのです。では、このセカンドオピニオンについて他にどのような問題点があるのでしょうか?もう一つのキーワードとしては、「患者が最良と思えるものを選択する」ということです。これもセカンドオピニオンの問題点の一つであります。確かに多くの選択肢が生まれた時に、数多くの選択肢を得ることは良いことではあります。しかし、その複数の選択肢から結局は、患者が最良と思えるものを選ばなければいけないのです。その点については、患者のあくまで自己責任で選ぶというスタンスがセカンドオピニオンでは取られています。責任については自己責任で良いと思うのですが、はたして医療について選ぶ判断基準が患者にあるのか?それがセカンドオピニオンの問題点の一つでもあります。